このページは、以下のYouTube動画の文字起こしです。「文字で見たほうが分かりやすい」「ゆっくり自分のペースで読みたい」といった際にぜひご活用ください。
0:00 ダイジェスト
バットは一発勝負で外したらもう終わり。熊のスピードには間に合いません。熊を見て●●することが一番大事です。
0:11 襲われた映像ノーカット
~まずはクマに襲われた場面をノーカットでご覧ください~

0:47 オープニング
こんにちは原生林の熊です。今日はみなさんが山で熊に遭遇したらどうするべきか私の実体験を踏まえうえでご説明したいと思います。

山に入る以上、誰でも熊に襲われるリスクはあります。でも、ネットで言われているような、とりあえず死んだフリをするとか、武器を振り回すとか、そういった対応が通用しないことが私の実体験でわかりました。
今回は私が実際に襲われた動画を振り返りながら、みなさんにくわしく説明していきたと思います。
本当に有効な武器は何なのか、地形によって違ってくる熊の対応をくわしく説明したり、会った時のシチュエーションによって違ってくる熊の対応について説明します。この2点を、生存率を上げるための実践的な護身術として解説します。
みなさんが山から無事に帰るために、ぜひ最後まで見て頭にたたき込んでください。
1:44 クマに有効な武器とは?
今日はね、熊に襲われたときにどんな道具が有効か、そういうお話をしてみたいと思います。
1:56 バットの場合
まずですね、よく言われるんだけど、バットがいいんじゃないかと。バットがいいんじゃないかと言われます。これ古いバットですけど、これを実際に山をもって歩いたこともあります。
ただしですね、距離がこれしかないので、こう一発叩くともう熊のほうに自由がいっちゃうので、もう無理なんですね。距離を取ることができないので。熊の手が伸びてきますので、牙とかが。
バットは一発勝負で外したらもう終わり。なのでバットはあまり有効ではありません。
そしてバットは割と重いんです。900gとか800gとか割と重いので、返しが遅いです。
で、こんなゆっくりな返しだと全然熊のほうがスピードが速いんで、私が襲われたときの動画を見ればわかるように、こんな重いものだと全然叩いても間に合いません。ましてや突くとしても距離が取れません。ということでバットはだめです。
2:57 トビの場合

続きましてこれは、これも一時期山をもって歩いたことがあるんですよ。このピンクの紐付けて。これ、あの、こういった私の道具を作る前はこれを持って歩いたときもあります。
実際まあこれ結構軽くていいんですけど、この先端が重いですよね。ですからこれも叩くことは無理です。
距離を取ったとしてもね、割と重いのでちょっと無理があります。いいんだけども無理があります。で、叩いても重いので熊のスピードには間に合いません。
これが材木を集める道具のトビですね。トビ。これのちっちゃいやつでもいいと思うんですけどちょっと大きすぎます。
3:47 たまたま持ってた木の場合
はい、つぎなんですけども、つぎはこの私が熊とケンカしたときにたまたま持っていた木ですね。
これ160cmくらいあるんですけども、これはねぇまあ、あのときはこれで助かりましたけども。この木のバットとか、このトビといいますかね、木を動かすもの、これよりは軽いのでこっちのほうがまだいいです。距離がとれます。
まだこれのほうがいいということですね。ただ、これだって弱いですから折れたら終わりです。ということで、これはそこまでの性能でしかないです。
4:24 スコップの場合
はい、これはスコップですね。スコップは割といいんですよ。何も持ってないよりは、スコップは割といいんです。なぜかというと結構、面があるので熊の顔をこう、何とかできますよね。
ただこれも距離がないので、ちょっと長さが欲しいところです。軽くていいんですけども、熊を叩くことはできますけどちょっと厳しいですね。
で、このバットとトビと木の棒のうちでは、まあこれとこれはいくらか使えると思います。
4:59 熊撃退ポールの場合
はい、えーこちらですね、原生林の熊工房で作って私が持ち歩いてた、使ってたものの発展形のプロモデルですね。このプロモデルはアルミ合金できてまして、このような形になって、こっちのほうに石突がついています。
こちらはプロモデルですね。今までは山菜採りポールがあったんですけども、それの発展系のプロモデルです。ちょっとお値段も高いです。
こちらのほうですとね、まあこういう感じで間違いなく距離とれるので。で、熊は走ってきても平らな場合は大体この辺で立ち上がりますから、立ち上がったらそのツキノワを突きます。
割と熊の攻撃って単発なんで、最初の攻撃をしのげれば熊が逃げていくことがあります。
あの、親子とかはね、まあしつこいですけども、これがあると、これがあってこのヘルメットをかぶっているとなんとかね、大ケガはしないで済むかなということで。距離をとるということでね、特許(特許第7820785号)となりました。
これが山菜採りポール熊撃退のプロモデルです。ヘルメットとこのポール持ってるとね、だいぶ安心ですから、こちらのほうをお使いください。
こちらは550gと非常に軽いので、持って歩いてもほぼほぼ苦になりません。登山にも最適です。山菜採りにも最適になります。こちらが原生林の熊工房の山菜取りポール熊撃退です。
鉄パイプとかそういうの持って歩けとかっていう人もいますけども、もう断然重いのでね、持ち歩くことすらできないですから、山を持ち歩くとなるとこのメンバーじゃないかなと。このなかでやっぱり使い勝手というのは、やっぱり考えられたこの山菜採りポール熊撃退がおすすめだということになります。

7:05 「突く」と「叩く」の比較
突いている間は熊と距離がとれている
叩いても熊はひるまない、叩く隙に足元に入られた

7:33 クマに遭遇したらどうする?
まずね、山で熊に会ってしまったら、まあ会わないようにする説明動画ってのは世の中にいっぱいあると思いますけども。
7:45 接近した場合
もうやむを得ず接近してしまって熊が襲ってくるよと言う状態になってしまった場合、このときどう考えたらいいかとういことなんですけども。
まず、もう熊と目が合ったら逃げても間に合いません。逃げれば追いかけられます。しかも熊は速いのですぐ後ろから倒されます。
で、逃げるものは追いかける習性があります。なので逃げることはダメです。じゃあどうするかと言うと熊に会ったときにまずは落ち着いて熊を見て冷静に堂々としてることが一番大事です。
なんで堂々としてることが大事かというと、たとえば人間で考えてみてください。あ、やばいって思ったときに相手が強そうか弱そうか判断しますよね。で、こいつやばそうか、やばそうじゃないか判断しますよね。それが熊も同じことをします。
ですので、パッと目が合って堂々として、堂々としていられると「なんだこいつ」ってなりますよね。その心理を読むことが大事なんです。
何かというと、まず気持ちで熊に負けないことが大事です。猟師さんのなかには「いや、俺はどうなっても熊には襲われないから」っていう人もたまにいるものです。それはもう常に熊に気持ちで勝てるという自信があるということです。
それでもね、襲ってくるときは襲ってきますけども、まずはその熊との根比べ、度胸比べ、堂々としていることが一番大事です。
ですから、おまわりさんとか消防隊員とか山の遭難者の救急救命隊とかそういう人達が熊に会った場合でもまずは堂々としていること。堂々としていてこういうヘルメットをかぶって、こういう道具を持っていれば大ケガをしないで済むということになります。
9:42 クマが斜面の下の場合
熊と会ったシチュエーションをいいたいと思います。会ったときの状況ですけども、熊が斜面の下にいる場合と斜面の上にいる場合ではだいぶ違ってきます。
熊が斜面の下にいる場合は登ってくるスピードもさほど速くないし、割と人のほうが上に立っているので大きく見えるせいか、熊が襲ってこないことも多いです。

9:54 クマが斜面の上の場合
逆に熊が斜面の上にいる場合、これは人が下に見えますよね。そうすると走り込んで飛んでこれる雰囲気なので、人のほうが弱く見えるというか、優位性が熊のほうがあると感じるので、上にいる熊は飛びだしてくることが多いです。そこのところを覚えといてください。
上にいる熊がおそってきたらばどうしますか、ということになりますけども、一番良くないのが、あの襲われてもいないのに死んだぶりというか、しゃがみこんで首を押さえて丸まってしまうこと。これが一番良くないです。
これ結構ね、おすすめされているんですけども、熊にロックオンされて熊が襲ってくるとなったときに一番襲いやすいですから、もうその時点で気持ちで負けてるので、もうケガするかしないかは熊にお任せなんですね。
だからしゃがんでこの首のところを押さえるとか、そういったのは間違いです。
熊が上にいる場合はものすごいスピードで飛んできますから。走ってくるっていうより、もう飛んでくるようなイメージでスピードがありますから。
あの、テレビの映像でカモシカを捕食するツキノワグマの映像見たことあると思うんですけど、どんな悪い場所でもものすごいスピードで突っ込んでくるので、まずは自分が大きく見せることです。
わぁーっとこういうふうに大きく見せることです。そのときもう熊が走ってきてますから、大声で叫んでもいいです。とにかく大きく見せること、わぁーっと大きくみせると熊は顔とか頭をめがけてアタックしてきます。
で、アタックしてきたときにバタッと倒れて熊を一旦下にやります。で、熊はぶっ飛んでいきますからこの辺にバーンって当たっても勢いがすごいので吹っ飛んでいきますから、来た瞬間に、来た瞬間にバーッとこうやって熊を下にやることです。
熊を下にやってから今度は熊によってはまた上がってきますから、そしたらこのポールでですね、上から突っついてやるってことです。とにかく熊の上にいれば有利性がありますから、なんとかケガを回避できるんじゃないかということです。
そのときに突くところは熊のツキノワの部分ですね。ツキノワの部分とか鼻の部分とか、とにかく当てやすいところを突いてください。で、叩かないでください。叩くとこうあげた瞬間に入られますからね。とにかく突いてください。
これが山菜採りポール熊撃退の使い方です。
\ オンラインショップはこちら /
12:21 コメントたくさん下さい
で、まあこのコメントを見てね、いろいろと議論することが大事なので、コメントをたくさんください。で、コメントに関してはていねいにお返しします。
で、またいいアドバイスがあったら、いただきますのでね、よろしくお願いします。
なのでとにかく熊には気持ちで負けないことが大事です。で、このシチュエーションを普段から考えていることが、いざ熊と会ったときに私が対処したように熊にひるまず向かっていけるということになりますから、普段から熊に襲われたらどうするか考えておいてください。
よろしくお願いします。以上です。
12:59 エンディング

いかがだったでしょうか。実際に襲われている映像を見るといかに一瞬のできごとか、そして熊に襲われることがどんなに危険なことか、わかっていただけたと思います。
私もあの体験があったからこそこのポールを形にしました。バットやスコップのように隙ができるものではなく、片手で扱える軽さと相手を寄せ付けない突き。これが極限状態で命を守るための私の答えです。
斜面での動き方、正しい道具の選び方。これを知っているか、持っているかでだいぶ生存率は変わってきます。
熊は憎むべき存在ではありませんが、熊にどこで会っても対処できるように知識を持って備えるのが熊との共存の一歩だと思います。
この動画が一人でも多くの人に見ていただけて、参考にしていただければと思います。それではまた次の動画で。チャンネル登録と高評価もお願いいたします。ありがとうございました。
さいごに補足!
山菜採りポール熊撃退は、従来モデルもプロモデルも、先端に本革製カバーをお付けしてお送りしています。ボタンタイプですので取り外しが簡単。使わないときは安全に持ち歩きしていただけます。
また、どちらのモデルでも刃先の長さは15cm未満です。銃刀法違反にならず、各種届出も不要で持ち歩ける設計で作っておりました。
以前熊に襲われたことがあり、この度、山菜採りポール熊撃退を購入された方からメッセージをいただきましたので、ここでご紹介させてください。
顔狙ってきましたね
顔殴るために立ち上がった瞬間
熊の脇腹に剣なたを突き刺したら逃げていった
という感じです
熊にあったら0.1秒でも惜しいです
なので今回購入させていただきました
この方もおっしゃる通り、本当に0.1秒の世界で、あれは襲われてみないと分かりません。
ぜひ、このYouTube動画のコメント欄もご覧ください。みなさんいろいろな体験をなさっていたり、熊対策について真剣に考えていらっしゃるのが分かります。
原生林の熊コメントをくださったみなさん、ありがとうございます!すべてに目を通していますし、随時返信していきます!



